Final Fantasy 2/ファイナルファンタジー 2 攻略

エーテル - ファイナルファンタジー2 ゲーム内用語の小ネタ


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作中での位置付け

MPを回復するアイテム。

最初の町から購入可能で価格は2500ギル。


他作品での登場

シリーズ全般
回復量に多少の違いがあるものの基本的にMP回復アイテムとしての位置付けで統一されている。


由来になっている事柄

エーテル
アイテールとも呼ばれる。古代ギリシャにおける輝く空気の上層を表す言葉であり、アリストテレスによって四大元素説を拡張して天体を構成する第五元素として提唱された。これはスコラ学に受け継がれ、中世のキリスト教的宇宙観においても、天界を構成する物質とされた。

アリストテレス以前より古代ギリシアにおいてアイテールは、大気の上層、雲や月の領域、あるいはゼウスの支配する領域を意味する言葉として用いられた。これに対して下層の空気はアーエールと呼ばれた。語源上、アイテールは「つねに輝きつづけるもの」を意味しており、そこから消えることのない空の輝きを表現した。パルメニデスはアイテールを大気の上の炎、「穏やかかつ希薄で、一面に均一に広がるもの」と表現し、暗く濃く重い大地の物質と対比した。またピュタゴラス教団は人が死んだ後に魂がたどり着く永遠の汚れのない領域だとした。エンペドクレスによればアイテールはアーエールが高層の炎と触れて結晶化したものであり、また魂とはアイテールとアーエールとの混合物だとされた。これらいずれにおいてもアイテールは、地上の死すべきものの世界に対して、永続的な世界を指し示している。

後のアリストテレスの四元素説では、それぞれの元素に固有の場所があるとされ、このため「土」と「水」がその自然な場所である下へと引かれ、「火」と「空気」が上へと昇るとされた。また彼は、存在しないものが存在することはないという考えから、虚空(真空、ケノン)の存在も認めず、それに基づく原子論も否定した。こうした立場をとったアリストテレスにとっては、永久に天上を巡るかに見える恒星や惑星にそれらを導く別の元素が必要であるのは論理的な必然であった。その天上の第五の元素にアイテールが割り当てられた。 元素にはそれぞれ固有の性質があるとされ、アイテールは天体の動きに見られるように、変形せず永遠に回転し続ける性質をもつとされた。 こうしたアリストテレスの考えによってエーテル(アイテール)は天界を満たしている物質として後世まで広く認知されることになった。

このエーテルの名は、物理学においてかつて光の媒質となると考えられていたエーテルや、化学物質としてのエーテルの語源ともなった。


ジエチルエーテル
ジエチルエーテルが発見された際に、その高い揮発性を「地上にあるべきではない物質が天に帰ろうとしている」と解釈されたことからその名が付けられた。




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