Final Fantasy 2/ファイナルファンタジー 2 攻略

アスタロート - ファイナルファンタジー2 ゲーム内用語の小ネタ


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作中での位置付け

邪悪な堕天使の姿で描かれている。

ラストダンジョンであるパンデモニウムで「リボン」の宝箱を守っている


由来になっている事柄

アスタロト(Astaroth)
ヨーロッパの伝承に伝わる悪魔の一人。

種々の魔術や悪魔学の文献において高位の悪魔として扱われる。アシュタロト、アステロトとも呼ばれる。日本語ではアスタロス、アシュタロスとも表記される。

アスタロトは悪魔学における著名な悪魔の1人である。セバスチャン・ミカエリス、ハインリヒ・コルネリウス・アグリッパ、ヨーハン・ヴァイヤーらが、悪魔学に関する著作の中でアスタロトについて言及している。また、グリモワールと呼ばれる中世後期から近世にかけてヨーロッパで民間に流布していた魔術書にもその名がしばしば見られる。これらの文献において、アスタロトは悪魔たちの支配者階級に位置するものとみなされている。

ヴァイヤーの『悪魔の偽王国』(1577年)によると、アスタロトは40の悪魔の軍団を率いる強壮な大公爵である。72人の悪魔たちの性質を記したグリモワール『ゴエティア』でも29番目に紹介されており、同様の記述が見られる。これらの文献では他にも王や君主とされる多くの悪魔が紹介されており、アスタロトは大公爵ではあるが特別大きく取り上げられているわけではない。別のグリモワール『大奥義書』でも大公爵とされているが、この文献ではアスタロトを皇帝ルシファー・君主ベルゼビュートと並ぶ地獄の支配者の1人として扱っている。




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